2015-01-30
紫万さん 不登校記録 後半
2016-11-17
10/3(月)
朝同伴登校。
昇降口に担任の先生来てくださるも、しまさんいかないの一点張り。
母子で玄関にへたり込み1時間。
先生もお忙しいから対応できない。
しかたない。
こういう時は誰に相談すればいいの??となんだか泣けてきて、半泣きで職員室。
主任?の先生が来てくださり、しまの話きいてくれる。
その後、わたしも一緒に体育。
ドッチボール。
炎天下のなか、先生もご苦労様です(T ^ T)
給食までみまもり、その後一緒に下校。
一部のお友達は近づいてきてくれる。
ありがとう。
下校後、がっくり疲れが出てへとへと。
いつまで続くんだろう。。。
お母さんに甘えたい。
赤ちゃんにとられた感じでそれを、取り戻したい。
そんな気持ちが転校を期に爆発したのかな。。。
10/4(火)
同伴登校の予定が、昨日の半日同伴がかなり堪えて、わたしも疲れた。
しまもお腹下したで、欠席に。
どうしようか。。。
10/6(木)
どうして行きたくないのか。その理由を紙に書かせてみた。
みんなのいいところ。
嫌いな子の嫌なところを書き出す。
嫌いな子のいいところも。
その後1時間だけと、約束し登校。
明日は2時間、少しずつ増やしていく。
わからないことを聞く勇気を育てるには?
自尊心が強い?
10/11(火)
今日はなんとかお友達と登校。
今日はママが放課後ワイワイ教室の当番。
14時に学校へ。
しまさん、相当泣いているだろうなと姿を探すも見つからず。。。
先に校庭に出て、友達と遊んでた!
友達と楽しそうに遊んでる。
なんで学校いきたくないのかわからない。
「ママがそばにいるから楽しくあそべるんだよ!帰ったらだめだよ!」って。。
もうどうしよう。。
10/12(水)
久しぶりしまが学校に行ってくれた!
久しぶりの1人時間。
ほ。
でも。昼過ぎ電話がかかってきて紫万さんご帰宅。
帰宅後は、外で楽しそうに遊んでるからいいんだけど、1人で帰りたくないってのはなぜだろう。。。
10/13(木)
1限目同伴。
前からずっと習いたがっていたバレエの見学へ。
ずっと楽しみにしてたバレエ。
楽しそうかと思いきや、なんだか雲行きが怪しい。。。
もう、どうしたもんかな。。。はぁ。
夜パパ早めに帰宅してくれたので、1人で外にコーヒーのみに。
ホッと一息つけた。
ありがとう。
10/14(金)
2限目でおむかえに。
元気だった。
そのまま一緒に買い物へ。
大量購入し、ストレス発散かな。。。
わたしも現実から逃げてるな。
放課後、近所のお友達が遊びにきてくれた?
公園で楽しそうに遊ぶ姿。
たったそれだけでなんて幸せなことなの!って。
普通が一番。
10/17(月)
昨夜、スタンプカードを一緒に作った。
出口のみえない今の状況。
今日はこうしようと思ってても、明日にはまた違う方向に向かってしまったり。。。
私自身の方向性を定めるためにも、スタンプカードは有益なのでは?と思って作ってみた。
学校にいけるようになったらのご褒美は、「にくまんがいい!」という娘にちょっとほっとした。
1時間目体育いやだという。
2限目音楽から登校。
武道場にはいらないという。
ママも一緒に入るといったがいやだという。
でも、表にハンコが押せないからそれもいやだという。
とりあえず帰ろうとなる。
パパがバトンタッチでつれてってくれた。
優しくしたいけど、どうしてもできない。。。凹む。
福岡市のホットラインに電話する。
優しく笑顔で話を聞いてあげてくださいとのこと。
やってみる。
10/18火曜日
朝パパ。
やはりジタバタしたらしいけど、無理やり席に付かせて、しばらくすると普通に。
その後、2時間目終わりにお迎えに。
新しいお友達とお絵描きして遊んでた。
嬉しかった。
明日は3時間目まで頑張るね!といって帰宅。
帰宅したら別人のようにいきいきとしてる。
朝がいやみたい。
「いつかちゃんと学校に行けるようになったら〜」
と、本人も行けるようになりたいと思っているんだなと感じた。
頑張ろう!
10/19水曜日
自分でちゃんとおきてきた。
進歩。
家を出るときは嫌がって、涙ぐんでたけど、パパといった。
パパがなかなか帰ってこないのでドキドキしてたけど、
すんなり大丈夫だったときいてほっと安心した。
今日は3時間目までの約束。
その約束をまもるべきか、はたまた最後までおらせるべきか。
やっぱり約束は守ろう。
で、まだいるというなら置いて帰ろう。
パパに感謝。
やっぱりパパがいないとダメだ。。。
「すんなり行ったよ」と言わないと、また私が心配しちゃうからと
パパの優しい嘘。
本当は、ものすごいギャン泣きしたらしい。。。
ありがとう。。。
もっと、私も強くならんといかん。
10/28金曜日
1人で登校して、1人で帰ってきた!
よかった!!!!!!
特別なこととせず、いたっていつも通り。
普通のこととして。褒めたり励ましたりしなかった。
このままちゃんと行ってくれたらいいな。
手記は以上!
あれから半月。
今では、たまに「いきたくな〜い」とぼやくけど、
ちゃんと1人で登校して、1人で帰ってきてと頑張っています。
のどもとすぎればなんとかって言葉あるけど、
まさにそうだな〜と。
今、あの頃の手記を読み返しながら思っているところです。
このことがあったから、娘との関わり方やいろんなことをもう一度立ち止まって省みることができました。
河東家のこれからにとって、必要なことが詰まっていた出来事だったな。
写真にのせてる「がっこういきたくなるカード」
これを作ってから、学校に行く事がゲーム感覚みたいな感じで、前よりも少しだけ楽しくなったようです。
学校行きたくないっていってるこに、おすすめ!